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ロシアの9月乗用車販売、改定後は0.1%増、SUV首位はTenet T7
Avtostatの改定値では9月の新車乗用車販売は12万2800台。統計改定も車種順位も、持続的な需要回復を証明するものではない。
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Avtostatが10月12日に公表した改定データによると、ロシアの2026年9月の新車乗用車販売は12万2800台で、前年同月比0.1%増だった。この業界推計では、当月の販売は前年9月をわずかに上回る。ただし、基調的な需要の回復を示すものではない。
Avtostatの9月改定発表は、遅れて届いたデータを受け、9月と年初から9か月間の情報を再処理したと説明している。この系列はPPKのデータとAvtostat独自の区分に基づく。原公表機関による業界推計であり、ロシア連邦統計局の公式統計発表ではない。
改定は同じ月の記録を変える
改定後の1月から9月の新車乗用車販売は96万7800台で、2025年同期比8%増だった。この累計比較と9月の0.1%増は、異なる期間を対象にする。いずれも季節調整後の8月からの伸びを示す指標ではない。
Russia Economyの分析では、遅れて届いた情報は集計値を変え得るが、対象月が終わった後の購入を意味しない。初期推計と訂正値の比較で分かるのは統計改定であり、二つの日付の間に販売が増えたことではない。9月に言及する際は、旧数値を新しい集計値に置き換える必要がある。
SUVはTenet T7、ブランドはLadaが首位
Avtostatの業界データでは、Ladaが約3万300台、シェア24.67%で首位だった。Havalが1万4300台、Tenetが1万3400台で続く。GeelyとChanganはそれぞれ約6700台、6500台だった。これは販売台数であり、売上高や利益の順位ではない。
車種別ではLada Grantaシリーズが1万1600台で首位。SUVではTenet T7が6900台で、Haval Jolionの6000台を上回った。同機関はTenetを国内ブランドに分類し、約5倍という前年比の販売増は比較対象の低さを背景にしたものと説明する。このブランド全体の増加率とT7単独の台数は別の指標だ。
ブランド分類では輸入内容は分からない
Russia Economyの分析では、国内ブランドという分類は国産部品の割合や国内付加価値を測るものではない。同様に、外国ブランドというだけでは、販売された各車両の組立地は特定できない。ロシア産業の解説は、生産と産業能力の違いを広い視点から整理している。
発表は、廃車処理料が9月の購入や実際の取引価格に及ぼした影響を定量化していない。改定やTenetの順位をその料金に結びつけるには別の証拠が必要だ。台数から購入動機、値引き、融資条件も分からない。ビジネス報道はこれらの論点の背景を示すが、今回確認できるのは訂正された販売総数と特定期間のブランド・車種構成である。


